光熱費シミュレーションについて
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②光熱費シミュレーションについて
- 年間の発電量がわかり、見積の金額がわかれば費用対効果を数値化できます。一般的に「何年で元が取れるのか」という減価償却の期間のことです。
また、利回りについての考え方もできます。
- ここでは、電力会社と50Aの契約をしていて、月々の平均電気代が8000円の場合で、給湯や調理はガス器具を使っている場合で考えてみます。
- 用いる発電量と見積金額は前ページで作成した、パナソニック244Wパネル24枚
年間発電量7,037kWh/年
価格:1,799,000円(税込)として計算します。
- 電気料金=基本料金+使用料金ですので
使用料金をkWhに直します。
- 使用料金は、電気使用量(kWh)が増すごとにある量を境に単価が上がります。(従量電灯B、Cの場合)
- 更に電気の使用量を1日24時間を深夜23:00~翌朝7:00 7:00~10:00 10:00~17:00 17:00~23:00 に分けます。
- これは、シミュレーションで計算するうえで、太陽光発電が朝7:00~17:00まで発電して、その分消費されていたものを自己消費する時間として定めておきます。
- クレジット会社による金利2.35% 支払期間15年で計算しています。
では、実際のシミュレーションを見ていきます。
- まず、製品の情報を入力し、発電量、税抜価格を入力します。
- マクロの計算式により、上記の条件を計算した結果が出ます。月々がどう変化するのかを見ます。
- 更に、何年で回収ができて、その先の経済効果まで予測します。